アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。5月27日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、「集団的自衛権をどうする」を放送します。出演者は、軍事研究者の潮匡人さん、ジャーナリストの石井孝明さんです。アゴラ研究所の池田信夫所長がモデレーターになります。
ニコ生入口はこちら。Ustreamはこちら。YouTubeの「言論アリーナチャンネル」でも放送後に公開します。
潮匡人さん(ツイッター@ushiomasato)は、防衛庁・航空自衛隊勤務などを経て、拓殖大学客員教授、国家基本問題研究所客員研究員などを務める、日本では数少ない本格派の軍事研究者。政策提言に加えて、社会常識としての「軍事学」の必要を訴え、一般向けの解説提供で知られています。近著は「日本人が知らない安全保障学 (中公新書ラクレ)」など。
石井孝明さん(ツイッター:@ishiitakaaki)はエネルギー問題に詳しいジャーナリスト。アゴラの運営するエネルギーをめぐるバーチャルシンクタンク「GEPR」の編集者でもあります。日本の貿易、またエネルギーをめぐる脆弱性から、なぜ安全保障は「集団的」に行わなければならないのかを語ります。
池田信夫さん(ツイッター:@ikedanob)は、言論プラットホームのアゴラの主催者。この集団的自衛権の問題も、その必要性、さらに無意味な議論の混乱を批判しています。
今回の番組では、緊迫する中東と東アジア情勢、そして専門家の潮さんの意見を軸に、安全保障のリスクと集団的自衛権の問題を語り尽くします。集団的自衛権で、日中関係はどうなるのか。そして政治はどう動くのか。ご期待ください。
「言論アリーナ」はこれまで週1回の放送でしたが、これから原則として週2-3回に増やし、時事問題を分かりやすく伝えます。アゴラ研究所に加えて、いくつかのシンクタンクが協力して映像番組を提供します。アゴラ研究所は、この「アリーナ」(集会場、劇場)を、視聴者の皆さんと共に政策を考え、社会を変える場に発展させていきます。
左から潮さん、池田さん