8月26日(火曜日)は午後8時から1時間にわたって、
「慰安婦問題をどう解決するか~朝日新聞の大誤報で見えた糸口~」を放送します。
出演は自民党参議院議員の片山さつきさん、ジャーナリストの長田達治さん、モデレーターはアゴラ研究所の池田信夫さんです。
ニコ生入口はこちら。
YouTubeの「アゴラチャンネル」でも放送後に公開します。
8月21日、自民党政務調査会は、朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦問題を巡る記事の誤りを認めて一部を撤回したことを受け、河野談話と慰安婦問題に関する会合を開き、戦後70年となる来年に向け、新たな官房長官談話を発表するよう政府に求めることを全会一致で決めたようです。
朝日新聞の大誤報が20年以上も間違いが訂正されなかった影響を受け、いまや日韓関係は険悪を極めます。
いちメディアの報道が、外交にここまで多大な影響を与えたことについて、言論アリーナではいち早く「朝日新聞の『大誤報』を検証する」と題して、朝日新聞の報道姿勢について議論しました。
今回の言論アリーナでは、この朝日新聞の大誤報問題で見えてきたこの従軍慰安婦問題の解決の糸口、また冷えきった日韓関係、日中関係の今後について議論します。
片山さつきさんは、元財務官僚で、自民党有数の論客、政策通として知られます。慰安婦問題では、日本大使館の前に韓国の活動家が建てた「慰安婦の碑」の異様さを主張するなど、以前から韓国の外交攻勢への警鐘を鳴らしています。
長田達治さんは、毎日新聞政治部記者、またソウル特派員としての経歴を持ち、今も月刊誌の編集者として活躍しています。
池田信夫さんは元NHKのディレクターで、この慰安婦問題を当初から取材し、またこの問題で発言を続けています。
(写真は左から片山さん、長田さん、池田さん)