どうも新田です。まるで東スポやFRIDAYのような見出しになっておりますが、某新聞社は、待てど暮らせど、東京・港区議会の取材規制カルテルに関して取材はしたものの、なぜか記事化されませんでした。いやー、これほど根深いものとはですね。ま、選挙中でも選挙後にも、どこの社のヤル気ナシ男が記者をやっているか暴露してもいいんですが。港区民としては非常に残念で情けない限りではあります。ただですね、そこは腐っても港区。民放キー局全社が社屋を構え、ギロッポンヒルズ、東京タワー等々、華やかな街らしく、それなりに話題性のある候補者の顔ぶれだけはヲチする価値はありそうです。
■セレブ都市・港区が誇る美人候補者ご紹介
まずはメディア露出が一番多い、やなざわ亜紀さん。東洋経済オンラインでもご紹介したように、前回選挙は前の旦那さんの苗字で出馬されたのですが、今回は苗字も党も変わって2期目を目指しております。
取材規制カルテルのことはスルーした某新聞も彼女のことは熱心に取材し、何度も記事化しているわけですが、シングルマザーとしての経験・見識は、子育て行政に欠かせないのではと思います。
続きまして同じく自民党のゆうきくみこさん=写真は公式サイトより=。
元モデルの美貌・美脚を活かして男性区民を悩殺し、2007年の初出馬時はいきなりのトップ当選。申し訳ございません、告白します。その時は私も何も考えずに入れてしまいました♡ 最近外国人のダンナさんと結婚、出産されまして、今回はママ議員として3期目を目指します……ていうか当選間違いねーだろ的な。面識は無いんですが、そのうち取材したいと思ってます。
次は、やなざわさんに見限られた格好の民主党。しかし侮れないのが清家あいさんです。我が家のポストに入っていたチラシがお世辞抜きにクール。
元3K社会部の記者さんらしく、PRセンスは中々のもので、最初、この表紙が女性向けのカタログ誌と見まがいましたよ。選挙関連のクリエイティブの仕事が増えている身としては、「こんな手もあるんだね」と、唸ってしまいました。面識はないんですが私の記事も色々とお読みいただいている噂を聞いてましてご健闘を祈ります。
ここからは新人。次はプロ野球のロッチファン&元担当記者として注目しているのが、橋本じゅりさん=写真、同=。
マスコットガールだったらしく、「尊敬するのはバレンタイン監督」とアピール、早速東スポが食いついてます。私の取材していた頃にはもうマリンを去っていたので接点はないんですが、タリーズ党の公認候補として初当選を目指しています。
もう一人、新人は、維新の党から出馬する榎本あゆみさん=写真、同=。
キャッチコピーは「世界に誇れる港区へ」、経歴は国内外で活躍する起業家という意識高い系をウリにした美人候補者でもあります。先の首都圏の政令市議選で維新の風があまり吹いていないことが気掛かりではありますが、ビジネス感覚を持った人が増えることはいいんじゃないでしょうか。
■10度、20度、30度なあの人も
それと、美人候補者以外では、2月にブログで取り上げたように、マックさんが8年ぶりにリベンジをかけて本気で区議選当選を狙って、スポーツ紙&週刊誌の統一選記事のオモシロネタになりそうな雲行きです。
■選挙後に待ち受けるトラップ
ただですね。。。学校の怪談よりも怖いのが地方議会。将来性ある美人候補者や、個性的な有名候補者がたとえ当選しても行きつく先にはドドン!出たぁ(+o+)
議会を牛耳る「ジャイアンみたいな怖い議長」(某区議)を始めとするオジサンたちが待ち受けているわけですね。うひゃー。
いやはや、この期に及んで、NHKの記者が抗議し、私が東洋経済オンラインで指摘したにも関わらず、公人の取材を堂々と制限するカルテル規制を続けていることがまったく総括されておりません。全国紙も取り上げないので、有望な若手や新人が当選しても自由にモノを言えないままになるんでしょうか。
■“黒幕”はまだ他にいる
ちなみに、ここにきて面白いことに議長さんのほかにも「黒幕」がいることが分かりましてね。最近、議会の事情通から色々とタレコミが増えておりまして、黒幕氏は、若手区議の書いた本やらFacebookやら、ブログやら、その内容をずっとヲチして、気に入らないことが書いてあると呼びつけていじめているらしいです。最先端のイメージとは裏腹に、ドロドロのムラ社会体質があるということを踏まえて、港区民のみなさん清き一票を行使されてください。他の地域にお住まいの方も、投票には行きましょうね。でないと、もっと、もっと淀んで汚れた議会体質になってしまいそうなんでね。ではでは。
P.S 港区政担当の記者さん、週刊誌各誌の記者さん、「黒幕」の名前、ご興味あったら教えて差し上げます。先着2名様まででーす。
新田 哲史
ソーシャルアナリスト/企業広報アドバイザー
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