先ほど、「行列のできる相談所」岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz・副センター長、高嶋舞さんのブログにこんな記事がアップされました。
《OKa-Biz/お知らせ》岡崎市外の事業者の相談の利用制限について – ちいさな企業の応援団・高嶋舞の日記【OKa-Biz】ご案内とお詫びです。
OKa-Bizは2年目を迎え、とってもご好評をいただいているところです。OKa-Bizは市の単独の予算で運営をしていますが、事業の商圏は市内に限らない、また、市外の事業者さんとマッチング等の可能性から、市外の利用も制限をすることなく受け入れてきました。市の懐の大きさにはとっても感謝をしています。しかしながら、ここ数ヶ月、市外の比率が大変高くなってきました。様々な策も講じてきましたが、今回、下記の通り、2月より市外の方の利用を制限することとなりました。
2月1日から当面の間、新規の相談者の受付を市内に限らせていただきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。なお、市外の事業者で、すでに相談を受けられている場合や1月末までに相談の予約をいただいた2月以降の相談については、お受けいたします。– http://www.oka-biz.net/info/news/entry-361.html|岡崎ビジネスサポートセンター OKa-Biz(オカビズ)
予約が数ヶ月待ちのいっぱいいっぱいな状態であることは聞いていたので、いつかは何らかの手は打たれるであろう、と思っていましたが、思ったより早かったです。
もちろん、豊橋の事業者も相談に行っており、副センター長の記事をつぶやいたところ、センター長の秋元さんからこんな反応が。
@otonaoto 豊橋市で分担金出してください。もしくは、予算措置して類似のものを設置してくださーい。
僕は豊橋の議会(委員会)でも本件について触れ、以前ブログにも掲載しています。
– まだ様子見で消耗してるの? – 愛知豊橋・長坂なおと のblog
http://nagasakanaoto.blog.jp/151213.html
(以下、再掲)
さて、僕は選挙の前から、オカビズのような経営支援体制を豊橋にも、と掲げており、11月の議会(委員会)でも、このような質問をしました。
質問: 最近、豊橋市の事業者も岡崎市のOka-bizまで、相談に行っているようです。 事業者が、官か民かそして場所を問わず、魅力ある有意義な助言を得られる人のところに相談に行くことは当然で、止められません。 豊橋市としては、早急に何らかの対応をすべきと考えますが、いかがでしょう。(要約)
残念ながら、豊橋市からの回答は、今の計画のままで大丈夫です(現段階で、特に変更しません。様子見)、というものであり、豊橋にオカビズのような体制と人材が、配されることはしばらくなさそうです。
(再掲おわり)
秋元さんからこのような反応あり、本当にそういう話が水面下で岡崎市と豊橋市で進んでいたらいいなぁ、と1%ほどの可能性を信じたい気持ちもありますが、たぶんないでしょう。
少し横道にそれます、「水面下」と書きましたが、こういう話、仮に万が一もしあったとしても、議員には全然共有されないのですえぇ、だから本当に僕は何も知らないのです、恥ずかしながら・・・
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もし何かを動かすことができるとすれば、岡崎市外の事業者にもまだチャンスはあり、1月末までに予約をすれば、オカビズの相談を受けられるそうなので、是非体験されてみてください。
そしてもし、「引き続き豊橋の事業者でも相談に行けるようにしてほしい」「豊橋にもこんな相談所がほしい」と思われましたら、市役所の担当課にそう伝えてください。
本件についての担当課は商工業振興課で、問い合わせ先はこちらです。
商工業振興課(産業部)|豊橋市
0532-51-2425
[email protected]
http://www.city.toyohashi.lg.jp/2856.htm
多くの方が思っている以上に、市役所へのこういう問い合わせは効果が大きいです。
一方、仕事の電話としては、当たり前ですが、問い合わせるとき僕たちも名乗りましょう。 市役所を見ていると、名前を言わずに用件だけを厳しく問い合わせる電話をよく聞き、それはそれでかわいそうなので。
では!
愛知豊橋・長坂なおと のblog より
プロフィール
長坂尚登|1983年愛知県豊橋市生まれ。
地元の時習館高校卒業後、東京大進学、コンサルティング会社で働き、10年間東京で過ごす。2012年にUターンし、商店街マネージャーとして、豊橋のまちなかを奔走。2013年から内閣官房より地域活性化伝道師を拝命。
2015年商店街マネージャーを退職し、豊橋市議に立候補。新人トップ当選で、現職(無所属)フェイスブックページ