資金集めの民主化

CAMPFIREファンクラブをリリースしました。

【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 PR Times
【誰でも無料で「ファンクラブ」が作れる!『CAMPFIREファンクラブ』スタート!】 CAMPFIRE Mag.
CAMPFIREが定額課金の「ファンクラブ」を開始へ、クラウドファンディングを超える事業モデルとは

インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと、を僕はよく考えます。インターネットが普及したからこそ出来るようになったこと。それは、誰しもが小さくても声をあげられるようになったということです。

それは、インターネットによって、あらゆる構造や手続きが民主化されたということ。今まで一部の人たちや組織が独占していたり守られていたものが、一般の僕らでも気軽に使えたり参入できるようになったということです。

クラウドファンディングは資金集めを民主化した仕組みです。

誰でも声を上げることができる。資金や仲間を集めることができる。もちろんサクセスしないこともあります。

ですが、重要なのは「誰でも声をあげられる」ということなんです。

この資金集めを民主化した仕組みは素晴らしいと信じて、僕らはクラウドファンディングのプラットフォーマーとして5年間やってきました。

ただ、その中で課題も見えてきました。

僕らが素晴らしいと信じるものが普及するかどうかはまた別の問題です。

もっと気軽にみんなが使えるものにしていくために、そして僕らは次のステップに行くために、クラウドファンディングの枠を超えていかなければならない。

今回のファンクラブ機能もそのひとつです。

従来のクラウドファンディングが一過性で終わるものだとすれば、ファンクラブ機能は持続的に応援や支援を募り続けられるものです。

個人が個人を応援する仕組み、そして個人が小さくても声をあげられる仕組みとして僕らはクラウドファンディングの枠を超え、CAMPFIREを進化させていきます。


編集部より;このエントリーは、連続起業家、家入一真氏の公式ブログ2016年8月1日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、Ieiri blog をご覧ください。