都議4年目にして初めて都知事の部屋に入ってみた

音喜多 駿

こんにちは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
昨日は小池百合子新知事に会派控室に来ていただいた返礼ということで、かがやけTokyo3人の都議で都知事の部屋に訪問いたしました。

なんと私、議員生活4年目にして、知事室に入るのは今日が初めて!

大会派あるいは選挙で知事を応援した「知事与党」は、初登庁後にほどなくして知事室に招かれるのが通例らしいのですが、我々はこれまでそのどちらでもなかったため、知事室にとんとご縁がなかったわけですね。舛添前知事とは、犬猿の仲だったしなあ…(ボソっ)

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おお、これがテレビでよく見る知事の椅子かー!なんて、ミーハー心をくすぐられてみたり。

セキュリティの関係上、中をパシャパシャ撮影することはできなかったのですが、知事の部屋は「居心地の良い個室」というものではなく、会議スペースやスタッフが常駐するデスクが目の前にあり、極めて実用的な作りになっていました。

舛添前知事は

「この椅子が温まることはほとんどないっ!(訳:湯河原に行きたい)

という名言を就任直後に残されたわけですが、確かに衆人環視のような部屋の作りなので、あまり仕事熱心ではない方にとっては針のむしろのような居心地なのかもしれませんね。そりゃ石原元知事も週に2回しか来ないわけだ…

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実は選挙期間中に一度も撮れなかったツーショット写真をパシャリ。

短い時間でしたが、東京都政が抱える問題点(情報公開の著しい遅れ等)や子育て支援政策について、有意義な意見交換ができました。

報道ではアレコレと情報が飛び交っていますが、新知事の改革にかける熱は少しも冷めているようには感じられません。議会との距離感を適度に保ちながら、必ず都民の皆さまにお約束したことを推し進めていただけると思いますし、またそうなるように私たちも切磋琢磨しながら働きかけを続けていきます。

特に情報公開は、一円もお金をかけずに実行することができる確実な改革です。早晩、様々な都政課題が明るみになるはずですので、期待とともに引き続き高く都政に関心を持ち続けていただければ幸いです。

それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 31歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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