民進党代表選挙では、多くの方にお世話になりました。
改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。
実は、投票結果を聞いたとき、私は、思っていた以上に悔しさを感じました。
まるで、初めて挑んだ2005年の衆院選で落選したときの気持ちのようでした。
同時に、これは「改めて原点にもどれ」という天の声のように感じました。
政治家の活動は、多くの人にお世話になってはじめて成り立ちます。
10年前に戻り、感謝の気持ちを胸に刻んで活動しなさいと言われた気がしました。
特に、推薦人になってくれた仲間には、本当に感謝しています。
一人一人が、何万人もの有権者に名前を書いてもらって当選している政治家です。
その多くは、2009年に初当選した同期の仲間。
そんな彼らが、私の推薦人になってくれたのです。
私たちは、強烈な危機感を共有していました。
政権交代可能な受け皿が必要だ。しかし、今のままの民進党では政権はとれない。
だから、私は訴えました。
「民進党を根っこから変えなくてはならない。」と。
これは私の願いであり、私たち仲間の願いでもありました。
彼らはみんな、単なる政策通ではなく、肝の座った政治家です。
あと数年もすれば、日本政治のど真ん中で活躍する人材です。
彼らと一緒に、新しい時代の扉を開いていきたいと思います。
とにかく、代表選挙は終わりました。
これからは、みんなで力を合わせ、一致結束して頑張ります。
私は、幹事長代理を拝命しました。精一杯、党務に取り組もうと思います。
また、引き続き、予算委員会、TPP特別委員会に所属することになりました。
26日から始まる臨時国会では、総理や関係閣僚に、しっかり論戦を挑んで参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
編集部より:この記事は、衆議院議員・玉木雄一郎氏の公式ブログ 2016年9月23日の記事を転載させていただきました(画像は民進党公式サイトより引用)。オリジナル原稿をお読みになりたい方はたまき雄一郎ブログをご覧ください。