【感染予防の基本】正しい手洗いをマスターしよう!

手洗い

みなさんこんにちは。
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病児保育や資格について詳しくはこちらの記事をご確認ください
37.5℃を超えると、保育園を利用できない!?親子を助ける病児保育とは

今回のテーマは「正しい手洗いをマスターしよう!」です。

正しく手を洗えている人は半数以下!

”世界で、5歳の誕生日を迎えずに、命を終える子どもたちは年間660万人。その原因の多くは、予防可能な病気です。私たちの生活には、当たり前にある水やトイレ、そして食事・・・それらが不足しているために、不衛生な環境や生活習慣を強いられ、下痢や肺炎にかかって命を失う子どもたちが約170万人もいます。もし、せっけんを使って、正しく手を洗うことができたら。年間100万人もの子どもの命が守られ、また、下痢によって学校を休まなければいけない子どもたちが大幅に減ります。”

これは、公益財団法人日本ユニセフ協会が主催する「世界手洗いの日プロジェクト」のサイトにある文章です。同プロジェクトが2012年に実施した「手洗い調査」では、調査対象者536名のうち「正しい手洗いに必要とされる20秒を超えて洗っている人」は、たったの250人程度(47%)。

特に40代男性と、男の子(0~19歳)は「手洗い時間は10秒」と答えた人がとても多かったようです。

日本に住んでいれば、そこまでおおごとではないかもしれませんが、手洗いが感染症の予防に重要であり有効であることに変わりはありません。

感染症の予防には、1に手洗い、2に手洗い、3、4も手洗い、5に手洗い。手洗いがとても重要です。

みなさんは、正しく手を洗えている自信、ありますか?

とくに保育者、学校の先生、学童の指導員、そしてお父さんお母さんなど、子どもに接触する機会の多い方は、お子さんを守るためにも手洗いを徹底しましょう。

正しい手洗いをマスターしよう!

それでは正しい手洗いの方法について覚えましょう。意識してやっているうちに、自然と体が覚えてきます。

子どもには、好きな歌を歌いながら教えると、案外すんなり覚えてくれますよ♪

正しい手洗いの仕方については下記の記事をご覧ください。

【感染予防の基本】正しい手洗いをマスターしよう!

石鹸でキメ細かい&しっかりした泡を立ててみよう

普段、みなさんは石鹸で「泡を立てる」というと、どのような方法を思いつきますか?
手のひらで泡立てたり、泡立てネットを使う、ポンプから泡で出てくるタイプの石けんを使う方法など、いろいろな方法がありますね。

ここではビニール袋を使った泡立て方をご紹介します!

詳細については下記の記事をご覧ください。

子どもと一緒に楽しめる!正しいスキンケアの第一歩・キメ細かい&しっかりした泡を立ててみよう

正しい手洗いの仕方と、石鹸の泡立て方の2つをマスターすれば手洗いは完璧ですよ!

~病児保育とは~

病児保育について詳しくはこちらの記事をご確認ください

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著者プロフィール

日本病児保育協会
日本病児保育協会
病児保育の担い手を養成し、病児保育の質と認知度の向上を図り、更には担い手同士が「繋がる場」を生み出すことを目的として、2012年9月に設立された団体です。「子育てと仕事の両立が当然で、子どもが社会全体で幸福に育てられている日本社会」を目指し活動しています。

編集部より:この記事は認定NPO法人フローレンス運営のオウンドメディア「スゴいい保育」より、2016年9月29日の記事を転載しました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「スゴいい保育」をご覧ください。