長島大陸Nセンターで、広域通信制高校N高等学校の説明会を開催しました。
N高では、双方向型の課題教育アプリを使ったネット配信などを活用し、町にいながら安価な費用で高卒資格を得ることができます。
それだけではありません。
N高のキーワードは、「好きなことを好きなだけ」。通学などの時間がかからないので、その時間をより深いより専門的な学びに充てることができます。
説明会では、ネットの高校って友達できるの?という素朴な質問にも応えてくれました。
⇒ ゲームやプログラミングなど地域の中では共通の趣味を持つことが難しい分野でも、ネットを通じて共通の趣味を持つことができる。
⇒ 各クラスには、経験豊かな担任を配置。朝礼やクラスルームも開かれる。クラスのチャットルームなどで悪口やいじめがあった場合、あるいは生徒が休みがちな場合は、担任が本人や保護者に電話する等速やかに対応する。
⇒ ネットを通じて仲良くなった生徒とは、リアルのイベントやスクリーングを一緒に体験することができる。
ということで、十分に友達ができる機会もあるようです。ネットにはネットの強みがあり、それらをうまく組み合わせていくこと、ネットも含めて多様な選択肢を確保していくことが、やはり大事ですね。
<もっと知りたい!長島大陸Nセンター>
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<井上貴至(長島町副町長(地方創生担当)プロフィール>
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<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
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<井上貴至の提言>
杯型社会に、求められること
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編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2017年2月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。