北京出張 〜「宏池会」若手有志で定期訪中スタート

小林 史明

宏池会の若手議員訪中がスタート。その狙いは?(写真はイメージです:編集部)

5月2日から北京に出張し、連日、中国共産党中央対外連絡部(通称 中連部)や中国政府外交部幹部と意見交換を行なっています。

私の所属する政策集団『宏池会』は今年60周年を迎えますが、大平総理をはじめ先輩方が昔から中国との関係を作ってきていました。最近、中国を訪問する日本の議員も減り、関係が希薄になりつつあることから、宏池会若手有志で今年から定期的に訪問するプログラムをスタートしました。

会談で得た印象などは改めて国政報告会でお伝えしたいと思います。

外交関係以外のところで驚くのはサイクルシェアの爆発的な普及と、それを支えるモバイル決済の普及です。
以前から聞いてはいたものの、露天からレストラン、サイクルシェアの決済が全てアリペイもしくはウィーチャットペイで支払い可能になっている様子には驚きます。
中国国内に口座がないと使えないのは残念ですが、、、、

様々な問題を抱える両国ですが、まず対話できる関係を作っておくことが重要です。
特に今回、北朝鮮情勢が緊迫する中、政治家が直接意見交換し密な関係を作っておくことの重要性を改めて感じています。

今後も日本の将来を見据えて、各国との関係強化に取り組んでいきたいと思います。


編集部より:この記事は、衆議院議員・小林史明氏(自由民主党、広島7区選出)のオフィシャルブログ 2017年5月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林ふみあきオフィシャルブログをご覧ください。