チラホラと都民ファーストの会の候補予定者の顔を見えてきたようだが、まだ一般の通行人の目を引くほどの街頭活動はしていないようだ。
目立たない。
まだ、何ほどのインパクトもない。
人だかりが出来るほどにならないととても有権者に浸透できないと思うのだが、まあ、これはいつから始めても無名な人の場合は同じだろうから仕方がない、と腹を括っておくことだろう。
しかし、公明党や小池さんの方はさすがである。
如何にも選挙戦本番のような戦闘モードに入ってきている。
公明党の都議会議員候補者の陣営は既に必勝の態勢を敷いているようである。
小池さんは、まず公明党の候補予定者のために街頭に立ってマイクを握ったが、これで公明党の陣営が益々奮い立つことは必至である。
小池さんは、都民ファーストもお忘れなく、と言葉を添えたようだが、公明党の支持者が都民ファーストの候補予定者の方に靡いていくかは、まだ何とも言えない。
これからの努力次第でしょうね、というところか。
甘い考えは、持たないことである。
小池さんでもどうしようもないこともある。
まあ、そこそこにみどりの風は吹くだろうが、肝心のご本人に魅力が乏しければ、善戦しましたね、ぐらいで終わってしまう可能性もある。
どうやって自分の魅力をアピールしていくか。
まだまだ相当の工夫が必要なはずだ。
まだ、皆さんには、ガンバレという言葉は掛けられない。
悪しからず。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2017年5月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。