「選挙の借りは選挙で返す」遠方より友きたる、でも自分の選挙は辛い!

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日から3DAYS、豊橋市(愛知)から長坂なおと市議が政治活動の応援に入ってくれています。

長坂市議とは大学で同学年にあたり、他大同士でしたがひょんなことから大学4年生時に知り合い、文字通り十年来の付き合いです(そのあたりはこちらの長坂ブログでも取り上げられてます)。

彼は2015年統一地方選挙の当選組で、その当時に選挙で豊橋まで応援に行って、強烈なダメ出しをして帰ってきたりしました(笑)。

最後に選挙の当落は、候補者の「覚悟の量」で決まる
http://otokitashun.com/blog/daily/6984/

そしたらその後、選挙関連で彼から強烈なカウンターをくらったり…。

敬愛なるおときた駿。お前、今すぐブログやめろ
http://nagasakanaoto.blog.jp/160304.html

閑話休題。

そんなこんなですが、この政治・選挙業界には

「選挙の借りは選挙で返す」

という慣習・しきたり・仁義のようなものがあります。党派が分かれてしまって必ずしも遂行できないこともありますが、そうでない場合、選挙の時期が重なっていなければ

選挙で応援にきてもらう

応援にきてもらった人の選挙に応援返しにいく

またその人の選挙で応援にいく

無限ループ

というエコシステムが構築されます。年賀状みたいなものですかね?!(違)

なので、各級選挙で応援に行った人たちが、自分の選挙のときに来て下さるのが一つの醍醐味であり、また心から嬉しいものです。

今日は朝の街頭活動から始まり、豊橋から乗ってきてくれた車を使ってポスター貼りに尽力してもらい、まだ足が伸ばせていなかった浮間地区を始めとしてポスターが20枚ほど増えました^^

そして夜に飯を食べていて見解が一致したのは、

「他人の選挙は楽しいけど、自分の選挙は辛いよね」

という点です。他人の選挙の場合、個別訪問(後援会活動)やポスター掲示依頼の際に手厳しく追い返されても、

「あいつ、人気ねーなw嫌われてやんのww」

ってなもんで、ヘコむこともなくダメージゼロでバンバン営業をかけていけます。

これが自分のこととなると、批判を浴びると立ち直るのに時間がかかるので、どうしても次の行動に切り替えるのに時間を要するという…。

というわけで、長坂市議にはこちらにいる間、バンバン営業活動(後援会の拡大活動)に出てもらおうと思います!←

本日は王子駅前から街頭活動をスタートする予定です。見かけた方は、激励をいただけると嬉しいです。

それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年5月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。