「アイコス臭い」という謎の表現

常見 陽平

ヘビースモーカーの両親のもとに生まれたのだが、私はタバコを吸わない。周りでタバコを吸う人がいても気にならない方だ。

もっとも、最近では、服が好きすぎて。臭いをつけられるのは嫌だったりするのだが。だから、喫煙者と一緒の時は、冬でもジャケットを脱ぐようにしている。あと、蕎麦が好きすぎるので、その香りを楽しみたいので、蕎麦居酒屋でタバコを吸う人がいると、むっとしてしまう。

私自身はお酒が大好きで、いつも浴びるように飲むので、たまに酒臭いと言われるのだが。そして、最近は加齢臭というか、40代な臭いが自分でも気になっていて、できるだけ風呂に入る機会を増やしているのだが。

日本で2年前に発売された加熱式たばこ「アイコス」(Wikipediaより:編集部)

そんなノンスモーカーの私なのだが、最近、若者から気になる言葉を聞いてしまった。それは「アイコス臭い」なる言葉だ。「タバコ臭い」ではない。そうか、若者にとっては、最初のタバコがもうすでにアイコスだったりするのかと思ったり。

そんな話をFacebookに書いたら、いや、アイコスは独自の臭いがするとのこと。なるほど、そういうことか。いずれにせよ、それが臭いことは変わらない。男らしい臭いだと感じる人もいるかもしれないが。

さて、加齢臭をどうしようか。43歳になったのだけど、今後はなんとかしないとこれと付き合い続けるわけで。対策を考えよう。

今日は隅田川花火大会。家族で我が家に集合したのだが、あまりの雨で、自宅でテレビで見るの巻。マンションの廊下から少し見えたが。そういえば、立川に2年半住んでいたのに、混んでいるところが嫌で、遠巻きに見ていたことをふと思い出した。最近は、サマソニで見る機会が増えたな。

怒涛の採点ウィークをこなさなければ。そして、夏はそこまで。育児のため、あまり予定入れていないので、充実させるように頑張る。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年7月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。