今日、特別支援教育を必要とする保護者グループを対象とした説明会が開催されました。この件については、ダウン症の子どもと家族の会『トイロニジ』さんの悩みをもとに喜田市議から相談をいただき、開催にむけてお手伝いしてきたものです。
福山市教育委員会も各施設を中心に毎年、教育委員会から担当者出向いて個別説明会の実施しているのですが、回数が少なく参加しにくかったり、対象の児童を教育委員会が把握しきれていない場合もあるため、一定数以上の特別支援教育を必要とする保護者グループに出向いて説明会を年に1度でいいので実施してほしいという要望が背景にありました。
上図のように、支援が必要な児童は小学校から(1)~(4)を選択することになるのですが、保護者としてはそれぞれどのような教育が行われ、自分の子供にとっては何が最適なのか、十分な情報が必要になります。
ただ、(4)の特別支援学校については県の施設であることから、これまでの教育委員会の説明だけでは説明が足りなかったり、保護者の疑問に十分こたえることができていなかったようです。
今回、喜田市議からご相談をいただき、市と県に十分に連携をとっていただくことを調整したうえで開催することとなりました。
子供の送迎や学校施設の課題、進学先の決定にあたっての説明方法など、当日のやりとりで解消された疑問や課題もありましたが、一方で政治が解決すべき課題も見えてきましたので、喜田市議と連携して解決していきたいと思います。
さらに、今回を第一回として、今後も福山市と広島県がしっかり連携し、保護者の方に必要な情報提供や説明がなされるよう仕組化していきたいと思います。
ご協力いただいた福山市・広島県の教育委員会の皆様、ありがとうございました。
編集部より:この記事は、衆議院議員・小林史明氏(自由民主党、広島7区選出)のオフィシャルブログ 2017年7月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林ふみあきオフィシャルブログをご覧ください。