東京都北区から、パートナーシップ制度などLGBT関連政策を推進

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

週末は夏祭り行脚の間に、今年度から発足したばかりの市民団体

Rainbow Tokyo 北区
https://rainbowtokyo.wixsite.com/kitaku

のミーティングに参加をさせていただきました。

北区在住で、当事者である時枝さんを代表とし、多種多様なバッググラウンドを持った人々が集まる、政党色のないオープンな団体です(参加議員も超党派!)。

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渋谷区や世田谷区でのパートナーシップ制度の導入をはじめ、昨年は米国で同性婚について画期的な連邦最高裁判決が出るなど、LGBT関連の政策についてはここ数年でポジティブな変化が起こりつつあります

しかしながら政治的状況を冷静に分析すると、渋谷区・世田谷区でのパートナーシップ制度利用者が数十件程度に留まっていることもあり、大きな「うねり」を作り出すにはまだ一歩、世論の高まりが足りていないというのが実情ではないかと思います。

世論の「うねり」はいつ何時、雪崩のように発生するかわかりませんが、そのきっかけを作り出すためには、地道な努力で機運を高めていくしかありません。

LGBTの権利確保へ議連 全国の地方議員78人参加
http://www.sankei.com/region/news/170707/rgn1707070077-n1.html
地方議員がLGBT施策学ぶ研修
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20170728/5438731.html

先般も、LGBT当事者議員たちが世話人となり、地方議員が主体となるLGBT議員連盟が発足し、研修会が行われました。

団体ヒアリングの日程と重複しており、研修会への参加は叶わなかったのですが、私もこのタイミングで議連加入の申請を出させていただいたところです。

こうした動向に合わせて、渋谷や世田谷といった地域に比べてどうしても保守的である北区でも、多様性を尊重する流れを創り出していきたいと私自身も考えています。

そのためには、当事者や協力者・理解者(アライ)、議員や行政関係者など、多くの方々の支援や数の力が必要になります。

北区に在住・在勤、または何らかのゆかりがある方であれば歓迎です。Rainbow Tokyo 北区では新メンバーを募集しておりますので、少しでも関心を持たれた方は、ぜひ公式HPの問い合わせフォームからご連絡ください。

お問い合わせ
https://rainbowtokyo.wixsite.com/kitaku/contact

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情報もお待ちしております!

次回はどなたでも参加できるイベントを、8月27日(日)の午後@北とぴあでも予定しています。大物ゲストが来るかも?!(来ないかも…)

詳細が決まりましたら、また告知をさせていただきます。

それでは、また明日。

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年7月30日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。