開催の意図がよくわからなかった、急きょの市場移転に関する関係局長会議

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

 

都議会は会期の最中ですが、本日はなんと約4ヶ月ぶりに「市場移転に関する関係局長会議」が開催されました。

市場移転に関する関係局長会議
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/director/index.html

メディアにも開催通知が来たのが前日ということで、これが「急きょ」決まったということが伺えます。しかしながら、小池知事の出席はないとのこと…。

 

Twitterでも言及した通り、職員しか出席していない会議は予定調和であっという間に終わり、ほとんど目新しい内容はありませんでした。

わざわざメディアを入れて「公開」でやったということは、何らかの政治的メッセージを発信する意図があったはずです。そうでなければ、知事や外部顧問が出席しない庁内会議をオープンでやる必要がありませんから。

しかし、たったこれだけの内容(ここまでの情報共有のみ)では、どうにもその意図がわからない…むしろ市場移転に対する不安が倍増しただけなのですが。。

 

気になる点としては、築地再開発のスケジュールです。

検討会議が終わるのが「来年5月ごろ」という日程は知事発言などでも触れられてきましたが、さらにそこから結論を取りまとめるのは「平成30年度中」になるとのこと。

もっとも遅ければ、結論を見るのが2019年3月ということになります。

オリパラと知事任期が1年後に迫る時期まで、結論を出すバッファを持たせているという事実に愕然とします。これでは、延命のための「先送り」だと判断されても仕方ありません。

どうにも都庁内の情報を統合すると、知事およびその周辺は移転時期の決定が年をまたぐのもやむなしと考えているように感じます。

本気で移転問題を早期解決しようとされているのであれば、関係局長会議にも出席されるでしょうし、江東区や千客万来施設事業者の元にも、足を運ぶための準備をすでに進めなていなければならないでしょう。

しかしながら、移転日の決定も含めて懸念事項が越年するようなことがあれば、市場移転の決着はますます不透明なものになります。

議案としては比較的目立たないものが多い12月定例会ですが、議会の役割は重要です。今週の質問ではしっかりと議論に望み、知事サイドの回答に注視してきたいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏のブログ2017年12月5日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。