飲食店で一番大切なのは「常連客」

「いきなり!お寿司」への問い合わせは昨日だけで10件近くありました。興味を持っている方がとても多いことがよくわかりました。

飲食店の成功のポイントの1つが常連のお客様をつかむことです。数百人の常連が集まれば年に数回来てもらえるだけで、営業が成り立つようになります。

SHINOBY`S BAR 銀座では、プレミアムクラブというシステムで常連の方にお得にお使いいただく仕組みを作って、約20名の方にご利用いただいています。これは年会費10万円をお支払いいただき、10万円分の利用権と通常利用時の割引や、新メニュの試食会への無料ご招待など特典を付与したものです。入会時に現金払いすれば9600円相当のイタリアワインもプレゼントしますので、1年間に5回程度来店すれば充分お得になる計算です。常連の方にはご好評をいただいております。

フリーのお客様を広告などから集めるのは、お店としてはあまり良い方法ではありません。新しいお客様が次々に入れ替わって広告費を出し続けなければなりませんし、新規のお客様はドタキャンの比率が高く、お店の営業が安定しないからです。

東京の都心部は今年に入ってからさらに景気が良くなり、予約が1年先2年先まで満席という人気店まで出てきました。写真のお店も師走のせいか、テーブル席は全て予約で一杯。価格も強気になっているようです。

常連だけでお客様を限定してしまうという発想は、お店にとって都合が良いだけではなく、お客様サイドからもコストパフォーマンスが良くなるだけではなく、予約が取りやすいというメリットがあると思います。

昨日のブログの反応が想定以上にとてもよかったので、次のステップを進めていこうと思います。既にお問合せいただいている皆様には進捗あれば個別にご連絡を差し上げます。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2017年12月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。