「ついに恐れていた時が来た!」
中学校で英語を始めて習った時、まずABCD・・・というアルファベットの書き方、読み方を学び、文法を学び、そして文章フレーズを学んで、覚えたはずです。次は日本語を英語に訳す、そして最後に英作文を作る。この学び方が「良いかどうか」には、色々な考えがありますが・・・。今日の授業は、例えて言うならば、ついに恐れていた日本語を英語に訳すという授業です。書き方、読み方、文法、覚えるべきフレーズ、全てがおっかなびっくりの手探り状態なので、日本語で「こういうホームページにしてください。プログラムの作り方は自由です」と言われると本当に困ってしまう。中学1年生の英語の授業、確かこの辺でつまづいて、英語が苦手になったっけ・・。その後、大学受験で受験英語をこなせるようになるまで、随分と時間を要した記憶がある。受験英語、最後には得意科目になっていたのですが・・・。どんな日本語でのオーダーかと言うと、
①ホームページのメニュー欄に「日本語」「English」の切り替えボタンを設置して、クリックした言語に応じて、メニュー項目を変更する。
②背景色を「RED」「BLUE」に変更するボタンを設置して、クリックした色に応じて背景色を変更する。
③「画像拡大」ボタンを設置して、クリック時に画像を横幅「600PX」に変更する。
④「画像変更」ボタンを設置して、クリック時に画像を別の画像に変更する。
①~④の日本語を「HTML」「CSS」「Javascript」のプログラム言語に置き換えて、修正したホームページを作ること、というものです。
プログラミングの知識がある人にとってみれば、たいしたことない課題であっても、初級者にとっては難儀なのです。授業後半の1時間、終了してからの4時間、ゲストハウスキャサリンに戻ってからの1時間、都合6時間かかっているのに、未だに出来上がらない。今日は、諦めてこのブログを書いている。
プログラミングの感触、感覚が全く無いから、コツがつかめない。大学受験の時に、最初、最も成績が悪かった世界史が、最後には一番の得意科目になっていた。年表、各国ごとの政治史、文化史、登場人物、暗記するための目的でバラバラに学んでいた。それがある時、縦横斜め全てが繋がる時が来たのを覚えている。それから、全てが見えるようになってきて、偏差値も上がっていった。プログラミングも何時か、そういう時期が来ることを待ち望みたい。2か月の間に・・・。
次回は「長い夜になってしまって・・・」
編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年2月3日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。