常見 陽平
晶文社
2018-01-25
『社畜上等!』が、『週刊エコノミスト』の書評欄で紹介された。嬉しい。他にも、いくつかの大御所媒体から取材依頼がきており、4月以降に掲載される予定だ。そういえば、昨日、毎日新聞に掲載されたインタビューも一部はこれに関する話だった。
書店でもプッシュされている。感激。そう、今回の本は書店員さんが気に入ってくれていて。フレッシャーズシーズンにピッタリだとご評価頂いている。大阪の枚方市の蔦屋書店では読書会まで開かれるそうだ。
出版社の社内売上げランキングでも発売以来、ベストテンに入り続けている。
Amazonはまったく振るわないのだが。
良い本かどうかは読んだ方が、売れたかどうかは市場のデータがモノを言うのだが。そして、本は残るし、政治家や経営者、官僚などに届くし、メディアの人はウォッチしているので意味があるのだが。何より、知識や意見をまとめたものであり、後世に役立つ(はず)のものなのだが。
たまに、虚しくなる瞬間がある。出る時期と、メディアで紹介される時期と、売れる時期が異なるし。まあ、本を出すというのはそういうことなのだけど。だから、最悪、手売りしてでも届けるという努力が必要になるわけだけど。
ネットに主戦場が移りつつありつつも、それぞれのメディアには存在意義がある。何より、心をこめて出したものだし。届けるためには、著者が頑張らないとね。
というわけで、読んでもらいたい本なので、頑張る、俺。4月18日にはイベントも開催。お楽しみに!
編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年3月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。