新興ベンチャー政党の良さは「しがらみのなさ」と「勢い」。京都党代表・村山祥栄市議

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

4月17日は日中に新しい政策レポートを配りながら地域回りをした後、上田令子都議経由でご依頼をいただいた地域政党「京都党」代表の村山祥栄市議の報告会イベントに参加をして参りました。

会社員時代には出張で何度か降り立った京都ですが、地方議員になってから来たのは恐らく初めて?ということで、懐かしく京都の町並みを拝見。

…といっても、駅周辺しか見ておりませんが^^;

ちなみにふらりと立ち寄った2つの書店には、どちらにも拙著「贖罪」が並んでおり、東京以外の書店でも手に入ることに感動したり。

本当にいい街ですね、京都!(単純)

さて、私からはこれまでの都政の問題点(情報公開の不徹底など)や小池改革の成果、そしてなぜ改革が歪んでしまったのかというお話をさせていただきました。

村山市議が主催する「京都党」は最古参の地域政党の1つで、まだまだ良い意味での「ベンチャー政党」と言っても良いでしょう。


(村山市議の著作はこちら)

一般的に、伝統的な組織政党と比較してベンチャー政党の強みには、

・しがらみが少ない
・若い議員が多い
・改革に意欲的、政策も先進的
・よって何より、勢いがある!

などが挙げられます。

他の政党・会派が着目していない産業誘致問題などを提起・情報公開したという村山市議のお話を聞いて、そうした良い意味での「ベンチャースピリッツ」を保持されているなあと感じました。

また村山市議自身もかつて市長選挙に挑戦し、残念ながら前回(2016年)の京都市長選では擁立を見送ったものの、京都党は「首長を目指す」という明確な目標がある点もポイントです。

二元代表制を毀損しては勿論いけないものの、やはり(良い面での)大阪維新のように、首長を輩出するというのが地域から変えていく鉄板のパターンの1つ

「現職VS反体制の共産党」

という、全国の首長選ではびこるパターンには悪癖が目立ち、新たな政治勢力を待望する声も大きくなっています。

ここ京都からも、数年以内に大きな動きがあるのではないか。

そんな勢いを感じる会合でした。

これをご縁に、私も京都市政に注目をしていきたいと思います。

お声がけいを下さった村山市議、そしてお集まりいただいた京都の皆さま、ありがとうございました!

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、おときた駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年4月17日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。