さすが二階親分。「任せなさい」と言い切るところがいい

自民党サイトより:編集部

本当に任せなさーい、と言ったかどうかは、実は知らない。

しかし、如何にもそう言い切った風な印象を周りに与えるところが、二階さんの二階さんらしいところか。

やはり若い方々にとっては、一番頼りになる方のようだ。
少々疵がある人でも平気で受け容れるような懐の深さがあるから、困った人は二階さんのところに行かれた方がよさそうである。与野党を問わず。

ご本人にはそれなりにガタが来ているような感じではあるが、二階さんはやはり頼りになる。
安倍総理も二階さんの後ろ盾がある限り、安心して外遊することが出来る。

安倍三選については一ミリも揺るぎがない、と二階さんが言い切れば、とりあえず自民党内での揺らぎは収まる。

これだけの政治力を発揮できる政治家は、そうそうはいない。
私も、二階さんには一目も二目も置いている。
今の自民党の中では珍しく親分肌の人である。
若い方々への面倒見がいいようだから、いざと言う時の二階さんの一言は大きい。

もっとも、ゴールデンウィークが終わってから二階さんがどう動くかは分からない。

私は、二階さんがどう動くか楽しみにしている。
二階さんが動けば、あっという間に永田町の風景が変わる。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年4月30日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。