目黒の事件の件、衝撃を受け、胸を痛めている。一市民としても、一児の父としても。なんせ、あの子供の手紙に胸を打たれており。
ただ、こういう時こそ、怒りと涙をこらえつつ、冷静になりたい。あの手紙があったかどうかは問題ではなくて。こうしているうちにも苦しんでいる子供たちがいる。いや、子供に暴力を振るっている大人がいるということだ。
政治家は何をしているのか。市民の不満と不信は鬱積している。そんな中、上田令子都議がこんなエントリーを書いている。
私たち夫婦は激しく胸を打たれた。と同時に、パフォーマンスだけの小池都政に心底絶望した。知事や一部の都議の妥協、屈服を糾弾し、強固な反逆の狼煙をあげることにする。
犬山紙子さんが「#児童虐待問題に取り組まない議員を私は支持しません」というムーブメントを起こし、話題となっている。私も賛同する。これを具体的にするためには、ツイートだけをしていても駄目だ。まずは地元の議員に働きかけよう。
ただ、地元の加藤雅之議員(公明党)が理事におり。地元は他に自民の川松真一朗、都ファの成清りさ子がいるが、反自民、反安倍、反都ファ、反小池という私の思想信条は揺るぎないものであり、この2人にお願いするのはしゃくであり、全うな中道政党、公明党の加藤先生のメールアドレスを本人のサイトで調べ、メールをした(Twitterをやっていなかった)。
で。
「#児童虐待問題に取り組まない議員を私は支持しません」というのは「次の選挙では入れないからな」というものでは生ぬるい。いますぐ、地元の都議をつかまえて、お願いする。これだ。
憤激する市民の闘いに直面していよいよ小池都政は断崖絶壁に追いつめられている。「#児童虐待問題に取り組まない議員を私は支持しません」という闘いの檄は、市民を熱く鼓舞してやまないのだ。
重大な決意を燃えたたせて決起せよ
子供が虐待される社会を断じて許すな。
殺すな。
編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年6月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。