湯浅誠さん『「なんとかする」子どもの貧困』を拝読しました。
Yahoo個人の連載を加筆修正した本書。子どもの貧困に立ち向かう人々をさまざまな角度から取材。子ども食堂についても、ケア型、共生型等と分けることで、全体像の把握もしやすい。
本書を貫くのは、
「できることを、できる人が、できることから」の精神。
「どこから手をつけていいのか・・・」「何もできない気がする・・・・」という嘆きには、「何が効果的かわからない」というニュアンスがあり、また「効果的じゃないことはしたくない」という意図が混じっていると説く。
さっと読める本なので、皆さんもぜひ。
もう少し知りたい!
湯浅誠さんとともに、東大校友誌「社会課題に挑戦する卒業生」に寄稿しました。
●東大校友会ニュース「社会課題に挑戦する行動する卒業生たち」
<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
学生・卒業生への熱いメッセージです!
<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年6月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。