サッカーワールドカップの日本代表チーム。
大方の予想に反して、コロンビア戦の勝利に続き、決勝トーナメントに進出。決勝トーナメントでも、強敵ベルギーを追い詰める大活躍をした。
さまざまな要因が語られているが、僕はそのひとつが、直前に監督を入れ替えたことで、チーム内の競争や新陳代謝が生まれ、ヒーローが入れ替わりやすい環境が生まれたことだと思う。
年齢序列の組織は、ミンミンゼミのようなものだ。組織を動かせるトップになるまでには、とても時間がかかり、活躍できる時間はわずかというわけだ。
そして、多くの人が諦め、あるいは迎合(保守化)してしまう。
一般の組織で、直ちに監督を入れ替えることは難しくても、若い人も、その人が力を発揮しやすい特定の分野でプロジェクトを任せるなどヒーローが入れ替わりやすい環境をつくることが組織の活性化につながるのではないか。
<井上貴至 プロフィール>
<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち」
学生・卒業生への熱いメッセージです!
<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年7月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。