「インスタ映え」の方法がわからない「テキスト世代」

内藤 忍

ブログがまだホームページと呼ばれていた1996年から、このSHINOBY`S WORLDというサイトを続けています。

20年以上経った今も、こうして毎日テキストを書いていますが、ここまで続けてこられたのは、自分自身書くことが好きで、それに対して読者の方からのリアクションがあるのが励みになっているからだと思います。

しかし、ネットの世界では、テキストから写真、そして動画へと情報配信の主流が変わっていっているようです。

私のブログも以前はテキストしか掲載しないことが多かったのですが、最近は毎日必ず写真をトップに入れるようになりました。

SNSと言われるメディアも以前はツイッターやフェイスブックが中心でしたが、最近はインスタグラム(画像)にも写真をアップするようにしています。

しかし、このインスタグラム。フェイスブックとは、随分使い勝手が違うと感じます。

フェイスブックを使い始めた時は、何のストレスも無く見よう見まねで何となく始めることができました。フォロワーさんの数も増えて、フェイスブック経由でブログの存在を知ってくれたり、セミナーに来てくれる人も増えました。

しかし、インスタグラムは写真をアップして、それに簡単なコメント付けるだけ。食べ物や旅行の写真を中心にアップしていますが、世界の空港から「エアポート投稿おじさん」で頑張ってみても、フォロワーはまだ500名足らずです。何とも手応えがありません。

写真という媒体が、テキスト世代の私には合わないのか?それとも、自分が気が付かない、インスタ映えのポイントがどこかにあるのか?

そんなことをあれこれ考えているうちに、きっとインスタグラムも写真から動画の世界に移っていくことになるでしょう。

時代の変化にどこまで付いていくべきなのか。もしかしたら、自分がやりたいと思わないことは、無理をしてまで、あれこれあまり手を出さない方が良いのかもしれません。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年7月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。