翁長知事の突然の訃報に接し、心底驚くと共に、深い悲しみに打たれています。最後の最後まで県民の声をしっかりと受け止め戦い抜いた翁長知事の姿勢に改めて心よりから敬意を表すと共に、みち半ばで倒れた無念に思いを致さざるを得ません。沖縄県政史に残る翁長知事のご逝去に衷心より哀悼の誠を捧げます。
翁長知事は保守・革新といった対立を超越し、ひたすらに県民の立場に立ち、県政にあたってこられました。その象徴が普天間基地の辺野古移転であり、県民の思いを受け止め、あらゆる手段をもって、県民の意思を国に訴えてこられました。その姿は沖縄のために命懸けで闘う信念の政治家の姿であり、そして地域を守る真の保守政治家の姿であったと思います。改めて、翁長知事を失った悲しみを沖縄県民の皆様と共有すると共に、沖縄の過度な負担を一日も早く軽減するために全力を尽くすことを故翁長知事に誓いたいと思います。
編集部より:この記事は、国民民主党共同代表、衆議院議員・玉木雄一郎氏(香川2区)の公式ブログ 2018年8月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はたまき雄一郎ブログをご覧ください。