「投げ銭」システムで運営した日本初の政治塾、黒字運営で無事に終了!

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日は3月から半年間に渡って開催してきた政治塾「OPEN」の最終回でした。

最後の講師は、塾の共同代表を務める上田令子都議。改革派地方議員の先駆けとして活動してきた実績から、行政の矛盾の見抜き方、一人でも行政・議会を動かす力についての講義がありました。

いま大きな話題になっている「障害者雇用水増し問題」についてディスカッションを行い、全6回講義の中で優秀な結果を残した「主席」卒業者2名を表彰。

副賞として、音喜多&上田の著作4冊セットが送られ(笑)、名残惜しいながらも全6回の講義が幕を閉じました。

この政治塾は入塾料(1万円)は取るものの、それ以外の授業料はオープンプライス(投げ銭システム)で満足した分だけ払うという、政治塾史上はじめての試みで行われました。


かがやけTokyo政策室「OPEN」公式HPより)

赤字運営になって失敗に終わるか…と心配した時期もあったのですが、最終的にはそこそこの黒字で着地することができました。

会計報告は塾生に対して明朗に行い、生じた黒字額は有効な形で還元していく予定です。

双方向のコミュニケーションを大事にし、塾生の満足度を高める講義ができれば、誰もが通いやすい「投げ銭システム」で政治塾が成立させられるという結果は、大きな自信につながりました。

そして何より嬉しいのは、最後まで塾生たちのモチベーション・ロイヤリティが高かったこと。

最終講義に参加した塾生は60名弱、やむなく欠席をして動画を見ている塾生を合わせれば、70~80名は参加しているはずです。

当初入塾したのは113名ですから、およそ7割の塾生が残っていることになります。

私も様々な政治塾に携わってきましたが、長期に渡るこうした政治塾は半分以下、三分の一くらいまで受講生が減ることも珍しくありません。実際、4000人以上が入塾した「希望の塾」も、後半の講義は会場がスカスカで半分以下になっていました。

黒字運営と参加率を考えると、手前味噌ながら質の高い政治塾が運営できたのかなと思います。


(最後の懇親会にて)

至らぬ点も多々あったと思いますが、最後までついてきてくれた塾生たちに何よりも感謝!

受講者アンケートなどを行い、反省は次にしっかりと生かしていきます。

そしてこの塾の目的の一つは、「政界挑戦のチャンスを与えること」です。

私たちも来年の統一地方選挙に向けて、正式に推薦公募をスタートします!

【重要】2019年統一地方選挙に向けた推薦公募を開始します
http://kagayaketokyo.jp/135

統一地方選挙に向けて立ち上げる新たな政党については、極めて重要なことですので、また明日のブログで改めて詳述したいと思います。

政治を変えたい、政界に新しい風を吹き込みたい、熱い志を持つ人々のチャレンジをお待ちしています!
※塾生以外の方も応募可能です

それでは、また明日。


編集部より:この記事は東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出、かがやけ Tokyo)のブログ2018年8月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。