強い商品とは何か?一つの答えは「買わざるを得ない」ものである。iPhone7plusにして2年。不満はないのだけど、おしゃれ男子としてはそろそろ新機種かなと思っていた。
そんな中、最新のiPhoneがリリースされた。意識が低くなっており、またネタバレもかなりあったので、普通に寝ており。朝起きて、ヤフートピックスで新機種の答え合せをする。まだヤフトピに載る程度にニュースバリューはあるということか。すべて、ネタバレ通りだった。
しかも、最も画面の大きい機種は「iPhone XS Max」だということまで。Max・・・。マッドマックスとでもいうべきだろうか。なんて残念な名前なんだろう。あんまりだ。これから「スマホは何使っているの?」と聞かれるたびに「Max」と答えるのか、やれやれだ。
もっとも、意図を感じないわけでもない。スマホは誰もが持つものになっている中、わかりやすいベタさを狙ったということだろうか。私たち長年のAppleファンはその犠牲になってしまうわけだが。もっとも、ユーザーを前向きに裏切るのは、アップルのお家芸でもある。今回もそういうことなのだろう。Apple Watchの心電図機能も高齢化したファンのことを想ってくれているのだろう、きっと。
それに追い打ちをかけるのが「3大ニュース。」というまるで、小学校の学級新聞なみのコピーだ。しかも、「新しいiPhone Xs、iPhone Xs Plus、iPhone XR、そしてApple Watch series4の登場です」とあるので、「あれ、4つ?」と思ってしまう。いや、要するに3種類(そのうち一つは画面の選択肢あり)ということなのだけど。
ヤンキー魂に驚いてしまった。やれやれだ。
14日以降に予約開始とのこと。docomoのオンラインで申し込もう。
編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年9月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。