貧しくても幸せなフィリピン

井上 貴至

年末年始は、フィリピンへ。
異質なものと触れることで、世界を広げていきたいと常に思っています。

フィリピンの平均年収は、約3,000ドル。日本から見れば、当たり前のものがなかったり、乏しかったり、また、貧富の格差も大きいのですが、出会った方々の笑顔がとても印象的でした。

フィリピンの笑顔や幸せを実感したのが、マニラ郊外のリゾート「ヴィラ・エクスデロ」での出来事。ココナッツ農園の大地主が経営する複合型リゾートです。

目玉は、滝つぼレストラン。
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膝までつかりながら、お食事をいただきます。

フィリンピンで感じた幸せの秘訣

(1)とにかく明るい。

(2)周りや世間体を気にしない。
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大人も子供も滝の下で、びしょぬれになります。

(3)家族を大事にする。
このバリアフルな環境に、車いすで来られたおばあちゃん。さすがに水にはつかりませんでしたが、びっくりしました!更に、いいなと思ったのは、おばあちゃんを囲んで、滝を背景に、家族が次から次に写真を撮ったとき。

20名くらいの家族が、おばあちゃんを大事にして、おばあちゃんとここに来られたことを心から喜んでいるのが伝わってきました。

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「ヴィラ・エクスデロ」では、滝つぼレストランの他、博物館、牛車、いかだ、民族舞踊、プール等を心ゆくまで楽しむことができました。そして、フィリピンの日常、幸せの一こまを見ることができました。

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年1月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。