朝日新聞の防衛省幹部「韓国疲れ」ぼやき報道にツッコミ続出

アゴラ編集部

画像は朝日新聞とWikipediaより:編集部

朝日新聞が26日朝、防衛省幹部が「韓国疲れだ。日本を米西海岸沖に移したい」などとボヤいたと報道したことが波紋を広げている。

朝日の記事は「海上自衛隊機へのレーダー照射問題などでの対立で、防衛省内で韓国に対する不満が高まっている」と切り出し、ある幹部が「日本列島を(米西海岸の)カリフォルニア沖に移したい」「(約3億2千万人の米国に対して日本の人口は)1億3千万人だから大統領選は我々が取る」などと放言した内容をそのまま報じた。

ツイッターの炎上でおなじみの朝日新聞編集委員、冨永格氏は「仮説へのコメントがすごい」と防衛省幹部の談話をあげつらい、自社の報道をさらに煽る姿勢を見せたが、

ネット民からは、非公式の場での会話をそのまま出したかのような報道に、ツッコミが続出。

一方、元関係者からも懸念を示す声も。朝日新聞傘下のハフポスト日本版で第2代編集長を務めた高橋浩祐氏は「朝日新聞はなんでこんな居酒屋談義レベルの記事を載せるのか」と手厳しく指摘していた。

また、毎日新聞、バズフィードジャパンとリベラルメディアを渡り歩き、フリージャーナリストで活躍中の石戸諭氏は、絶句するようなツイートをしていた。