<道知事選>自民、鈴木氏推薦へ調整 橋本氏は不出馬(北海道新聞)
あくまでネットを通じてのニュースでしかないが、北海道の道議員の方々の一部にあった橋本聖子参議院議員の知事選擁立の話はどうやら立ち消えになったようである。
ご本人がその気になってしまったら大変だと思って、昨日「無所属で立候補することにした夕張市長の決断を支持する」という一文を書いておいたのだが、私のブログ記事とは関りがないところで流れは決まったようである。
ブログが政治を動かすことがあるか、というテーマでアゴラの編集長が様々な分析を載せておられるが、北海道知事選の候補者選びに関してはどうやらアゴラの編集長の記事が大きな影響を与えたのではないか。
政治に関わる人でアゴラやブロゴス、ヤフーニュースに目を通さない人はいないだろうと思っているが、過日のアゴラの編集長の記事を読んでなお橋本聖子参議院議員の擁立に走り回っている方がおられたとしたら、随分鈍感な方だと言っていいだろう。
どこでどんでん返しがあるか分からない政治の世界の話なので、蓋を開けるまで本当には分からないのだが、どうやら既に大勢は決したようである。
都道府県知事選挙を巡ってはあちらこちらで保守系の候補者同士の争いが先鋭化しているようだが、一つでも保守の分裂選挙を回避できたのなら結構なことだろう。
落ち着くところに落ち着いたのかな、というところである。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年2月3日の記事を転載させていただきました(タイトルは編集部で改稿)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。