統一地方選、参院選のキックオフ。司会を務めた自民党大会

すでに大きく報道されている通り、先週末、自由民主党第86回定期党大会が開催されました。この党大会は年に一度開催され、1955年11月、自由党と日本民主党の合併により結成された自由民主党の結成大会が第1回。総裁をおかず、第2回となる自民党大会において総裁選挙を実施し、鳩山一郎首相を初代総裁としたのが1956年4月。以来、60年以上の歴史を持つ党の最高意思決定機関です。

民間企業でも年に一度の社員総会で、社長が今後のビジョンや方針を共有し、役員が事業部ごとの戦略や計画などを発表する機会が見受けられます。今年はこんな新製品が出るので社員一丸となって頑張りましょう、と結束したり、春先なら入社予定の新人が紹介されたり、政党の党大会もそのような役割があります。

さて、今年のこの大会のハイライトは、何と言っても参議院選挙と地方統一選挙への党の結束です。安倍総裁からも「戦後政治の背骨を一貫して担ってきた自由民主党こそが新たな時代でも責任を果たしていかねばなりません。統一地方選と参院選を勝ち抜こうではありませんか」という熱のこもったスピーチがありました。

またサプライズゲストで谷垣貞一元総裁が登壇し、「選挙に勝利し、安倍総理、二階幹事長のもとで結集して安定した政治を作っていただけますように」という力強い応援に、皆が勇気をもらいました。

この党大会を契機に、今年4月の統一地方選挙、7月の参議院選挙に向けて各候補者が、有権者の方々へ思いを伝える活動を本格化します。ぜひ、耳を傾けていただき、自分たちの地域課題の解決に向けて、自身の代わりに行政と話をしてくれる、信頼できる人を見つけてください。そしてできれば、その人と地域の未来について話す機会を作ってみてください。

地元・広島では4月に県議選と3市1町の首長選、4市2町の議員選を控え、全員勝利をめざします。また、全国の青年局の仲間の応援にもいきますので、ぜひ見かけたら声をかけてください。

12年に1度、統一地方選と参院選が重なる重要な年の党大会での司会は重責でしたが、前日から会場入りして準備や運営で協力いただいた党職員はじめ皆さんのサポートのもと、おかげさまでつつがなく務めることができました。

党大会の詳細はこちらをご覧ください。

小林 史明  衆議院議員(広島7区、自民党)

自民党青年局長代理、行政改革推進本部事務局長。 電波、通信、放送政策、海洋水産政策、社会システムのデータ、標準化に取り組んでいる。2007年上智大学理工学部卒業後、NTTドコモに入社。2012年の衆院選で自民党から立候補し、初当選。第3次、4次安倍改造内閣にて総務大臣政務官(情報通信、放送行政、郵政行政、マイナンバー制度担当)。公式サイト。LINE@では、イベントのおしらせや政策ニュースをお届けしています。登録はこちら


編集部より:この記事は、衆議院議員、小林史明氏(自由民主党、広島7区)のオフィシャルブログ 2019年2月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林史明オフィシャルブログをご覧ください。