20年ぶり!ハウステンボス(長崎県佐世保市)に行ってきました。
ハウステンボスと言えば、経営破綻とその後のH.I.S.によるV字回復が有名ですが、(例えば、元日経新聞長崎支局長の木ノ内敏久さんの『H.I.S.澤田秀雄の「稼ぐ観光」経営学』が詳しいです。)
光、花、炎、VRなどを駆使したその奇跡を体感しました。
ハウステンボスはもともと莫大な費用をかけて建てられていますが、H.I.Sによる改善策のひとつひとつは必ずしも多額の費用をかけているわけではありません。
そして奇をてらったものでもありません。光や花などを活用した成功例は三重県の「なばなの里」などたくさんあります。王道に徹することの大切さを感じました。
また、VRを活用したアトラクションも目立ちました。よくあるメリーゴーランドもVRを活用することで迫力満点。一方で、高齢者などVRが苦手な方は、VRをつけずに、孫などと一緒に楽しむことができます。
また、ハウステンボスの中には、健康診断などのスペースも設けられています。僕もこの日は1日20,000歩ほど歩きましたが、園内では自然と歩き回ります。
年間パスポートは、22,000円。1日100円にもみたない額ですので、地元の方々の健康づくりにも最適です。
1日楽しみながら、地方の観光と健康を少し考えました。
もう少し知りたい!
長崎バイオパークで考えたこと(2019.2.20)
<井上貴至 プロフィール>
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年2月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。