小池さんがどんなに無様な様子を見せるかしら、などと期待されておられた方々には、多分残念な結果に終わったのではないかしら。
今日の都議会の経済・港湾委員会での一問一答形式での質疑で小池さんがどんな応答をするのか、都政野党の委員からどんな鋭い質問や攻撃がなされるのか等注視されていた方がおられたそれなりにはずだが、小池さんの答弁に、白々しい、とコメントされた方が一人おられた程度で、他には大した反応がない。
ネットではもっと燃え上がるのかと思っていたが、委員会質疑が終って2時間以上経過しているのにどこからもコメントが上がってこない。
小池さんの方からまったく挑発的な発言がなく、野党側の委員の方々もたっぷり時間を貰っていながら攻めあぐねた、というところかしら。
それだけ一般の方々の関心は、都政から離れているということだろう。
手ぐすね引いて今日の日を待っておられた方々には、残念な一日だったろう。
昨日に続く氷雨で、皆さん、震えあがっておられたのかも知れない。
予算案が否決にでもなれば大変だが、どうもそこまでのことにはならないらしい。
小池都政批判の急先鋒を務めていた観のある音喜多氏もどうやら矛先を北区政の方に転換するようである。
どうやら、今日が大きな転換点になるようだ。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年3月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。