やはり、と言うべきか、いよいよ、と言うべきか、あの音喜多さんが北区の区長選に立候補することになったそうだ。
都議会が閉会になった後に正式に記者会見を開いて出馬表明をされるのだろうが、既に昨日の段階で音喜多さんの北区長選挙への立候補がマスコミやインターネットで取り上げられているので、これから何が起きても後戻りすることはないだろう。
若い方が早く名乗りを上げるべきだ、と予てから申し上げてきたので、音喜多さんの区長選への立候補は意外でも何でもない。
音喜多さんはあちらこちらに少々敵を作り過ぎていたように見えるので、出来れば音喜多さん以外の方がいいんじゃないのかな、と思っていたが、どうも手を上げる方が現れなかったようだ。
高齢多選批判はあるにしても、現職の区長にはこれまで培ってきた人脈や強固な後援組織があるだろうから、いくら若い方々が頑張っても簡単には展望が開けないはずである。
大変な選挙戦になるだろうな、と思っているが、そういう厳しい選挙戦を勝ち抜くことが出来れば、音喜多さんもあたらしい党も大変な力を獲得する。
音喜多さんが言論戦だけでなく、現実の選挙戦でも勝てるかどうかが問われている。
若い方々には、時にはこのくらいの蛮勇を振るって難しい戦いに挑戦していただきたいものである。
音喜多、ガンバレ。
そう、申し上げておく。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年3月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。