こんにちは、あたらしい党代表 / 北区長選挙公認予定者のおときた駿です。
本日も「帰ってきたあたらしい号」でこまざき区政委員 @komazakimiki とともに北区内で政策の訴えを。本当に町中にポスターが増えてきたなーと改めて思います。十条駅前では、足を止めて演説を最後まで聞いてくれる人も多数。ありがとうございます!(写真はラストの田端駅前) pic.twitter.com/1lv4VD8Nwm
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) April 4, 2019
4月4日は次女が久しぶりに発熱して病児保育のお世話になりつつ、北区内で制作を訴えるために活動しました。懸念されていた政策レポート(チラシ)も、予備も含めて無事ほぼ枯渇しました(苦笑)。
文字がびっしりのチラシだけど、きっと読んでくれると信じてる!!
さて、こちらのチラシを読んでくれた方からは「ずいぶん振り切った政策を立てたね-!」というご感想をいただくこともあります。
だいたいは「区名変更の住民投票」のことを指しているのですが、高齢者対策に「テクノロジー」を第一に掲げている点に驚く人もいるようです。
しかしながら、テクノロジーというのは決して高齢者に縁がない難しいものであったり、若者がハイテクベンチャーを起こすためにあるものではありません。
障害者のための「分身ロボット」を開発した吉藤オリィさんの「サイボーグ時代」に詳しく書いてある通り、テクノロジーというのは「今までできなかったことを、できるようにするためのもの」。
だからむしろ、高齢者や障害者など、社会的弱者ほどテクノロジーから受ける恩恵は大きいと言えます。
極端なことを言えば、エスカレーターやエレベーターだってかつては「最新テクノロジー」でした。今は、怖くて乗らないという人はほとんどいないと思います。
このテクノロジーのおかげで、足が悪い人や体力のない人でも簡単に高い場所に移動できるようになりました。
あるいはm車だってそうです。最初は怖いという人もいたかもしれませんが、文字通り「足」として、今や生活必需品となっている人も多いでしょう。
車のおかげで高齢者や障害者も長距離移動が容易になり、重い荷物も運べるようになりました。
今ある「最新テクノロジー」を使えば、もっともっと高齢者や障害者をサポートできるはずなんです。そのための技術は、もうある程度まで揃っています。
例えばスマホ一台&ネット環境さえあれば、今はなら(個人情報利用に本人の同意があれば)「見守り機能」をつけて行政職員が高齢者をケアすることが可能ですし、遠隔で医師がある程度の診療・相談に乗ることもできます。
福祉分野以外でも、区役所に来なくたってスマホ一台でほぼすべての事務手続きを完了させることができるはずです。
実際にエストニアでは、ほぼすべての手続きがネット上で完結できることは有名な事例でもあります。
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こうしたテクノロジーをフル活用した高齢者対策こそ、高齢化率が23区ナンバー・ワンである北区こそ率先してスタートし、全国の規範になるべきと考えます。
しかしながら今の政治家や行政は、「前例がない」とか「セキュリティ上の懸念が払拭できない」とかの理由で、何かとテクノロジー活用・規制緩和には二の足を踏みがちです。
だから、私にやらせて下さい。
躍動する若者とテクノロジーの力で、高齢者世代を支えていく。
テクノロジーの力を借りて、高齢者の皆さまがもっともっと輝く。
そんな理想の街づくりを、ここ北区からスタートしていきます。
明日は他地区の応援に回りますが、北区内で見かけた方は引き続きお気軽にお声がけください。
4月8日(月)、12日(金)「区政意見交換会」申し込みフォーム
区政意見交換会の参加者も募集中です!
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2019年4月4日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。