ラグビーW杯まで100日を切り、会場周辺を歩き回ってみた

こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です。

一生に一度!の大会となるであろうラグビーワールドカップ2019日本大会まで、残り90日となりました。来週26日にはオリンピックパラリンピック特別委員会の中で、ラグビーワールドカップについては最後の質疑が行われることになり、会場周辺を今一度自分の目で確認しようということで歩いてきました。

※100日前イベントの様子(ラグビーワールドカップ2019日本大会公式HPより)

観客動線として想定されている、多摩駅⇔味の素スタジアム、飛田給駅⇔味の素スタジアム、西調布駅⇔味の素スタジアム、ついでといってはなんですが、白糸台駅まで足を伸ばしてみると沢山の気づきが..

まずは多磨駅。改札出る前に踏み切りが。これは驚いた。そして、トイレは和式。外国人対応大丈夫なんだろか(洋式も一つありましたが)。


動線を進むと、(写真では見にくいのですが)(案内の指し示すのは右へ進むと味の素スタジアム。でも想定している動線は直進せよ。うーむ、どちらが正解なんだろうか。

スタジアム通りを歩く中で見かけた装飾はこれだけ…スポーツ愛好家や大学生が行き来するのに、もったいない。それから、本番では交通規制をかけるそうですが、荷物の積み下ろしで路上駐車も多い状況が垣間見えました。規制を敷く際に、スポーツ施設利用者をどうするのか気になるところです。

※写真は駐車場出入口近辺。この装飾は外からはあまり見えません。

スタジアムに到着。やはり怖いのはペデストリアンデッキ周辺。昨日は大雨だったこともあり、足元が滑り、階段はやや怖い印象。またスタジアム全景を入れて写真撮影したくなるようなスポットでもあり、立ち止まらないように誘導することが非常に重要と感じました。そして、ここにもPRするものがない…残念。

飛田給駅へ到着。駅前も駅の中もFC東京一色で、ラグビーのラの字も感じられない状況。トイレの改修は完了し、キレイだったものの、収容能力という面ではどうなのだろうか。また、エレベーターは11人乗り一機ということで、車椅子ユーザーの方は1名ずつしかホーム階には行けない状況。心配は募ります。


電車に乗って西調布駅へ移動。ホームドアがないので、転落防止に気をつけねば。

スタジアムへ向かう最中にマンホール装飾を発見。個人的には好きなのですが、地味な感じもしますかね…

最後は白糸台駅まで歩いてみることに。なぜ白糸台駅は想定ルートに入っていないのだろうと思ったら、たしかに道が分かりにくい。何度か間違えてしまいました。

余談ですが、参院選の掲示板も設置され始めましたね。7月は騒がしくなりそうです。


編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2019年6月23日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログ『「聴く」から始まる「東京大改革」』をご覧ください。