山本太郎氏と鳩山由紀夫氏にこんな接点があったのか!
驚いた。
アゴラの編集長の情報収集能力に改めて感心している。
よくぞこの一枚の写真に気が付いたものだ。
山本太郎氏と鳩山由紀夫氏が一枚の写真に写っているのだが、尋常な写真ではない。
二人並んで足湯を楽しんでいる。
裸の付き合いではないが、裸足の付き合いであることはこの一枚のショットで分かる。
裃を脱いでの話が出来る間柄だということである。
どんな話をしていたのか分からないが、時期が時期だけに、この一枚の写真が与える影響力は強烈である。
私などとは感性がまったく異なるお二人なので、この一枚の写真から何を読み取ったらいいのか確信を持てないでいるが、アゴラの編集長は相当の警戒心を持っておられるようだ。
強烈なアンチ自民で知られるお二人だが、どこかで手を握るようなことがあるのかしら。
もっとも、鳩山由紀夫氏が表に出てくれば、引いてしまう人も多いはずである。
さて、山本太郎氏はどう動くのかしら。
山本太郎を止めるのは橋下徹ではなく、アゴラだろう
破竹の勢いだった山本太郎氏もちょっと戸惑ったのではないかしら。
なあんだ、音羽が一枚咬んでいたのか、と思われた方がおられるはずである。
真実は分からないが、山本太郎氏の後ろに鳩山由紀夫氏がいるんじゃないか、という憶測が広がると山本太郎氏に魅かれ始めていた人たちが逆に引いていきそうな予感がしている。
山本太郎氏の勢いに恐れをなしていた人たちは、これで少しだけ息が吐けるかも知れない。
排除します、の一言で流れが変わった一件を思い出す。
山本太郎の勢いを止めるには、橋下徹が出るしかない、とかつてアゴラの編集長が書いていたはずである。
私が見ている限りでは、橋下徹氏が動き出す兆候はどこにもない。
維新ももはや当てにしていないようである。
維新は既に新しい路線を歩み始めている。
維新が山本太郎と直接切り結ぶような場面は、どうもなさそうである。
橋下徹に代わって山本太郎の勢いを止める可能性があるのは、やはりマスコミのようだ。
その先頭に立つのは、アゴラである。
件の写真一つで流れが変わる可能性がある。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年6月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。