気象庁は6/7頃 関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる発表をしました
ところが、九州北部は昨日まで梅雨入りしていませんでした。ようやく昨日11時頃に、九州北部・四国・中国・近畿が史上最も遅い梅雨入りと発表されました
今週初めの23日、私は熊本にいましたが熊本は梅雨入りしていませんでした。ところが熊本からJRで1時間走った鹿児島に翌24日行きましたが、こちら梅雨入りしていたんです。何故ならば、熊本は九州北部、鹿児島九州南部に分けられるためです。たった1時間の距離ですが、全然違うんですね。
このことを「不思議だな」なんて梅雨のことを考えながら移動していたの車中で、「梅雨と言えば傘」ということで、ちょっとネット検索してみたところ、神戸新聞社がTwitter機能を使った傘のトラブルアンケートの結果が掲載されていました。そのアンケート結果は、74%の人が「傘の先を向けられた」経験があるそうです。他にも「水滴をかけられた」と13%の人が経験していました。私も「水滴かけられたことが何度かあるなぁ」と自分に置き換えながら読んでいました。
そんな傘のトラブルを避けるための傘のマナーもネットでたくさん出ていて、目を通しましたが、だいたいは持ち方、開き方、たたみ方の三つに集約されていました。マナー違反の筆頭に出ていたのは、「傘の水平持ち」。要するに傘の持ち手を持たずに、傘本体を持つことでです。これをやってしまうと、階段なんかで後ろに立った子供のちょうど顔の高さに来てしまう、大人でもすねなんかに当たったりするので、当たり前だけど危険な行為なのでNGです。
続いては、傘のバンドを留ずに持ち歩くことでした。こういう状態で持ち歩くと他人に水がかかってしまうのでNGですね。
それから「なるほどな」と思ったのは、濡れた傘をバスや電車などの床につけずに、例えば腕に引っ掛けて持っていることでした。安定しないので揺れて他の人に当たったりしますよね。そうすると水滴がついたりするのでNGです。これ気をつけないといけませんね。
さらに「傘」といえば「黄色の傘」ですね。小学生の頃なんかは私も含めてみんな黄色の傘を使ってました。学校が傘を配っていたわけではありませんが、「目立つように」「交通安全対策」ということで親が黄色の傘を使わせていたのでしょう。そして、私が小学生の頃ぐらいから「折りたたみ傘」が世の中に登場し、画期的でした。そして高校生から大学生ぐらいに「ビニール傘」が登場し、これまた超画期的でした。そんなビニール傘も進歩してワンプッシュで開く、ジャンプ傘が登場しました。
画期的と言えば、10〜15年ほど前、私が実際に使っていたカバー付きの傘がありました。傘の先端にカバーがあり、しまうときはそのカバーを引き寄せて、傘全体を覆うのです。使用中はすこし見苦しい玉みたいなのが先端にできますけれども・・・・・。そういえば去年の今頃、「ドローン傘が来年発売か?」ってニュースが話題になっいました。あれどうなったんですかね?歩いている人間の頭上にドローンがついてくるような仕組みなんでしょうけど、開発者の皆さん、頑張ってますか?
編集部より:この記事は、前横浜市長、元衆議院議員の中田宏氏の公式ブログ 2019年6月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちらをご覧ください。