残り1日!選挙戦を通じて確信した「私は変わっていない」こと、「変わりたくない」こと

こんにちは、おときた駿@参院選東京選挙区です。

昨日は終日、新宿駅をジャック!

われわれが居ない出口は、地方議員団の皆さんが場所をキープ。各出口でぶっ通しで演説を行い、党を越えたコンビも結成されました。

最後は全戦力を投入して東南口で演説会。魂の演説をしましたので、ぜひ動画にてご確認ください!

そして最後は赤羽西口にてフィニッシュ。

少しずつではありますが、街が有権者を含めた「選挙モード」になってきたことを肌で感じます。

選挙の終盤戦は、掛け合い演説も封印して、想いのままに猛り狂って演説をしています。

約1ヶ月の政治活動と、17日間の選挙戦。維新のメンバーと、あたらしい党のメンバーとここまで駆け抜けてきて、「やっぱり私は変わっていない、これからも変わりたくない」と確信するに至りました。

私もやながせ候補も、繰り返し述べてきている「しがらみを作らない」重要性。

組織に頼らずに政治活動をする、選挙をするというのは、言うは易く行うは難し。

特に規模が大きい選挙ほど、「組織」の資金力や運動力の重要性を痛感することはありません。

「組織がない」のがウリとはいえ、国政政党なのだから維新には少しくらい何かあるのかな?とも思っていましたが、清々しいくらい何もありませんでした(笑)。

ああ、これだよな、と。

私が求めてきて、得られなかったものは。

選挙の直前に組織力を求めて右往左往し、空中分解してしまった党。

権力を盤石なものするために、既得権益と手を握ってしまった会。

私が私であるためには、所属を変えるしかなかった。それでも追ってくるしがらみを振り切りながら走り続けるために、挑戦する選挙も変わっていった。

愚直に同じ政党にいることが大義で、同じ目標を追い続けることが大事で、続ければ続けるほどしがらみにまみれていくのが「正しい政治の道」ならば、私は政界の悪童でいい。

そんなふうに開き直って、私は負けて、失意の底に沈みました。

でも、私が政党に振り回されている間も、維新はずっとそこにあった。ただ「しがらみのなさ」だけを携えて。

ここで共に闘えることになったのは、まさに必然であったのだと思います。

もっと早くに交えられた道だったのかもしれない。けれど、このタイミングで交わったことに、大きな意味があるのだと信じて。

最終日の今日も、全力で戦い抜きます。

組織なんかに頼らなくても、選挙は勝てる。政治は変えられる。

それを証明する闘いに、もう一度、挑戦させてください。今度こそ組織のぶ厚い壁を、ぶち抜かせてください。

皆様の応援・ご参集を心からお待ちしています。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏のブログ2019年7月19日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。