経済同友会には、若者の同伴が必要だ!

愛媛県松山市で開催された「第28回四国地区 経済同友会交流懇談会」でパネリストとして登壇させていただきました。今年3月まで勤務していた愛媛県で、こうしてお招きいただき、とてもうれしかったです。

(2019年9月7日愛媛新聞)

場所文化フォーラム名誉理事でローカルサミット事務局長の吉澤保幸さん、今治市大三島でサイクリスト向け複合施設WAKKAを経営されている村上あらしさんという錚々たるメンバー。

テーマの一つは、若者の力をどう生かすか。

場の流れや雰囲気を見て申し上げたのが、経済同友会における若者同伴参加。社長や支店長だけではなく、社長や支店長がこれは!と思う若手社員を一人連れてくるだけで、場の雰囲気が変わる。世代間を超えた交流や気づきが生まれるだろう。

男女については、例えば審議会や国会議員の立候補者などについて、女性を何パーセント以上にしようというような努力目標があるが、世代間については努力目標すらない。

変化の激しい時代に、若者の感性を取り入れなくていいのか。

ユーグレナのように、18歳以下のCFOを募集することまではなかなか難しくても、まずは、経済同友会における若者同伴参加から始めてほしいと思った。

もう少し知りたい!
ユーグレナが18歳以下のCFOを募集!
市町村議員は「抽選」という選択肢があってもいい

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年9月8日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。