国民民主党の玉木氏は、対等の立場での協議入りを標榜されているようだが、立憲民主党の枝野氏がこれを受け容れるのかどうか。
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立憲民主党、国民民主党の両サイトより:編集部
枝野氏の度量が大きければ、とりあえずは玉木氏の話を全て聞いたうえで徐に自分の考えを述べるだろうと思うが、報道されているところから判断すると両者の話し合いは相当難航しそうである。
お二人とも基本的にはこの話し合いを簡単に破談にはしたくないだろうから、何度か話し合いの場が持たれることになるのだろうが、この話し合いに適当な仲裁役なり仲人がいるかいないかで結果が大きく変わりそうである。
仲裁役なり仲人の腕がよければ、それなりに結論が出るものだが、小沢一郎氏ではその役割が担えないだろうし、それ以外の人ではおよそ両者の話し合いの中に入れそうにない。
12月16日に協議入りをすると報道されているが、まあ、当てにしないで待たれるくらいでいい。
期待しなければ、失望することもない。
当然のことだが…。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年12月15日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。