「◯◯ペイ!」「◯%還元!」と躍り狂った2019年ですが、ほぼ100%還元の節税効果があり、かつ、自分で使い道を選んで地域に貢献できちゃうヤバイ仕組みが「ふるさと納税」です。
今年もふるさと納税で、こども宅食の応援させてもらったよ! みんな、ふるさと納税で、お肉やマグロやお酒もいいけど、たまには良いことしよう。>命をつなぐ「こども宅食」を全国へ!親子のSOSに気づき、支えられる社会を作りたい https://t.co/BQBG6kJsqG https://t.co/jsHPXRh0NF
— 田端塾長@「これからの会社員の教科書」発売1週間で3万部突破! (@tabbata) December 26, 2019
このふるさと納税、返礼品競争が加熱するあまり、賛否両論巻き起こっています。
さて、そんなふるさと納税、何にしようかしら……と探し始めると……
いや、多すぎて選べない。
そんな声が聞こえます。
飽食の時代、節子が泣くわ。ということで今日は、自分のための肉・カニじゃない!名だたる起業家や投資家がこぞって薦める社会をよくする「ふるさと納税」をご紹介します。
そのふるさと納税先とは「こども宅食」というプロジェクトです。
いろいろなNPOに寄付しているので、いろいろな支援のお願いメールがきますが、フローレンスさんからのメールの文章が一番ぐっときてしまいます。。
というわけで、ふるさと納税で、お肉やフルーツをもらうのもいいですが、こども宅食に寄付するのも素敵かなーと思います!https://t.co/rmQBzmf44I
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) December 9, 2019
(文京区で行うこども宅食を運営するコンソーシアム団体のひとつである認定NPO法人フローレンスが送ったメールを受けてのツイート)
自治体の取り組みでありながら、エンジェル投資家の有安伸宏さんは「スタートアップ」と呼び、ピースオブケイクの加藤貞顕さんは「企画」と呼びます。
今年もふるさと納税のこと、カンペキに忘れて年末をむかえつつあるみなさん。「こども宅食」への寄付、おすすめですよ。(自分がいまやった)
親子の困難が放置されない社会へ。こども宅食がつなぐ1000世帯の命 https://t.co/6UYyPvlEQs
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) December 14, 2019
今年もふるさと納税の季節!返礼品選ぶの面倒とか忙しいとかって人は、何も考えずこれでいいのでは
命をつなぐ「こども宅食」を全国へ!親子のSOSに気づき、支えられる社会を作りたい https://t.co/IvCwhFkgTV
— 有安 伸宏 (@ariyasu) December 2, 2019
この「こども宅食」、経済的に苦しいご家庭に食品を届けながら、見守り、必要な支援につなげていくプロジェクトです。
現在、こども宅食を日本中に広めるために、ふるさと納税を募っています。
ベンチャーキャピタリストの佐俣アンリさんや、日本の起業家ランキングで一位に選ばれたラクスルCEOの松本恭攝さんは「寄付は投資」と言い切り、このプロジェクトを支援します。
アメリカではビジネスで成功しただけでは尊敬されず、フィアンソロピーを始めて初めて尊敬される、だから多くの人が寄付をすると聞きます。日本でも寄付を社会のプロトコルに埋め込んで行きたい。https://t.co/QWOKzChh5n
— Yasukane (@Yasukane) December 10, 2019
こども宅食とフローレンス、そして駒崎さんの支援者として寄付を続けています。アウトリーチの可能性は本当に素晴らしいので、ぜひ日本で広めてほしいです。 https://t.co/PdRT1RHErD
— 佐俣アンリ (@Anrit) December 10, 2019
このこども宅食、国や自治体からの支援は一切ない民間の取り組みです。しかし、この取り組みが日本中に広まれば、「子どもの貧困」対策の一つとして大きな成果を挙げるではず。あなたの平成最後の「投資先」、この「こども宅食」にどうでしょうか。
リターンは、子ども達の未来。詳しくはこちら。
編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2019年12月27日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。