2019年を政策面で振り返る①女性活躍という言葉をなくしたい

こんにちは、東京都議会議員(町田市選出)のおくざわ高広です。

森沢きょうこ都議の2019年を振り返る投稿に触発され、私は政策面での振り返りを。

私たち 無所属 東京みらいでは、各定例会ごとにテーマを決めて、価値観の転換を促すような政策を提案してきました。その場では塩答弁(素っ気ない、前向きではない答弁)と思われても、質疑に臨むまでの意見交換や説得力ある資料の提示によって、事業の執行者である都庁の職員さんの心に響けば、いつか叶うときがくると信じて、タフな議論をしてきたつもりです。

その成果?が少しづつ見え始め、長期戦略ビジョンや令和2年度予算には、これまで取り上げてきた政策がちらほらと。その一部をご紹介していこうと思います。

*第1回定例会 一般質問*
テーマ
次の時代の豊かさの新機軸

森沢きょうこ都議

私は常々、早く女性活躍という言葉がなくなってほしいと思っています。もう女性は家事に、子育てに、そして仕事に十分活躍していると考えます。(中略)真のダイバーシティー社会を実現し、女性が働き続けていくためには、男性の家事、育児への参画が必須で、ある意味、家事、育児での男性活躍が求められています。(中略)男性の家事、育児参加の進んでいるスウェーデンは、一人当たりのGDPや出生率も上向きです。

なんと!2040年代の東京への道筋ともいえる「未来の東京」戦略ビジョン

の中に

「女性活躍」という言葉が使われなくなっていると書かれている!!

来年は、具体的な提言をさらに重ねていけるように取り組んでいきたいと思います。

予算特別委員会編へ続く…


編集部より:この記事は、東京都議会議員、奥澤高広氏(町田市選出、無所属・東京みらい)のブログ2019年12月30日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおくざわ高広 公式ブログをご覧ください。