健康維持のために何が必要か考えたことありますか?

最近、年一回定期的に受診している胃カメラと大腸内視鏡検査を行いました。2つの検査を同時に行い、しかも麻酔をかけている間に検査が終了するので、検査当日の負担はありません。

ただし、事前3日前からの食事制限と禁酒、そして当日朝から飲むポカリスエットのような約2リットルの下剤は、なかなか厳しいものがあります。今回も何とかクリアして、クリニックに到着。

検査の結果は、幸いにして今回も大きな問題なく、無事に終わりました。

毎回担当医の方が丁寧に説明してくれるのですが、健康チェックをしても、その検査の意味をきちんと理解していませんでした。

麻酔検査の前に血液検査も行いますが、様々な数字が出てきても、それがどんな意味を持っていて、異常値かどうかをどうやって判断するのかは理解していません。ただ言われた結果を鵜呑みだけでした。

そこで検査と並行して健康本を読んでみました(写真右)。基本的な書籍ですが、検査の数値の見方やその意味がわかってきます。

また、内視鏡検査の一番の目的は、日本人の死因のトップであるガンの早期発見です。

どうしたらがんになるリスクを減らせるのか。またどうしたら元になったことを早期に発見でき、早期に治療できるのか。

そのことを漫画でわかりやすく教えてくれるのがガン本です(写真左)。医師が漫画で説明しているユニークな本ですが、内容は統計的なデータに基づいたまっとうなものでした。

健康診断や人間ドックを受けていない人は、早く受けてみるべきです。特に自営で仕事をしている人は、費用がかかったり時間がないのでつい後回しにしがちです。

自営業者であれば、より一層自分の体だけが資本です。病気と言う最大のリスクから自分を守るために、正しい知識を持って正しい検査を受けるべきでしょう。

2冊の本と検査によって、自分の体を振り返り、いたわることを重要性を再確認しました。

今年は、運動するだけではなく、もう少しお酒を抑えるようにしたいと思います。

■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計30万部となった「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年1月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

アバター画像
資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。