愛知県豊橋市議の長坂です。
燐寸一本、火事之元。
さて、ギリシアでの聖火リレーが中止となりました。
【ギリシャ国内 聖火リレー中止】https://t.co/e3gDSfDrvk
ギリシャ・オリンピック委員会は13日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東京五輪のギリシャ国内での聖火リレーを中止すると発表した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 13, 2020
既にギリシアから「リレー」されなくなった聖火ですが、日本ではまだ「予定通り実施」ということです。
【聖火リレー 日本国内は実施】https://t.co/mPpRrE2P6a
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤事務総長はギリシャ国内の聖火リレー中止を受け、国内聖火リレーは「予定通り実施する方針に変わりはない」と述べた。アテネでの引き継ぎ式は無観客で実施。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 13, 2020
しかし、3月26日に福島で予定されている「出発式」は、既に規模縮小が発表されています。
聖火リレー出発式も規模縮小へ 組織委事務総長が方針 https://t.co/ni3nAVrzi5
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) March 9, 2020
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私の地元、愛知県での聖火リレーは、4月6日・7日(月火)に予定されており、7日(火)のスタートは豊橋市で予定されています。
- 8:45 出発式(ここにこ)
- 9:15 聖火ランナー出発(ここにこ)
- 9:52 聖火ランナー到着(豊橋市陸上競技場)
のスケジュールで、豊橋市を走るランナーとして、ともに豊橋市出身の鈴木明子さん(フィギュアスケーター・オリンピアン)、松井玲奈さん(女優・元SKE48)が発表されています。(参照:愛知県ホームページ)
この豊橋市での聖火リレーの費用として、全体費用は示されないまま既に、昨年12月の豊橋市議会にて110万3千円(愛知県聖火リレー実行委員会への負担金)が、示されていました。
そして先日の市議会(予算特別委員会)にて、残りの費用が示されました。
金額は約720万円であり、その内訳は、
- 愛知県聖火リレー実行委員会への負担金:約600万円
- 市独自の安全対策のための標識作成、路面電車の借り上げ等:約120万円
昨年12月の110万円と併せると、総額で830万円となります。
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この830万円を高いと思うか、妥当と思うかは人それぞれと思われます。
ぼくが「高い」と思っている他のイベントの市予算は、こんな感じです。
- ええじゃないか豊橋映画祭:1050万円(3日間で)
- 豊橋まつり:5200万円(2日間で)
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新型コロナウイルスの状況を踏まえ、聖火リレーの具体的な実施方法は、各都道府県における聖火リレー実施日の遅くとも1週間前に決定することが、3月4日に発表されていました。
聖火リレー 実施日の1週間前までに実施方法判断 応援自粛も #nhk_news https://t.co/qTZAIP3Bhk
— NHKニュース (@nhk_news) March 4, 2020
愛知県のスタートは、4月6日であるため、遅くとも3月末までには示されることになります。
4月にならなければ、新年度の予算(720万円)は使えないため、ギリギリの判断となります。
もし事前に縮小や中止が示されれば、必要以上の支出を事前に抑えるためにも、予算もそれに応じた金額にするべきでしょう。
また、現段階で先ほどの720万円は、市議会を通過していません。
そのため市議会がNOと言えば、予算を使うこともできなくなります。
市議会(本会議)での採決は、3月27日です。
それまでしっかりと、事態の進捗、状況の変化に注目していきます。
また、豊橋市は当日(4月7日)の学校休みを、1月までに既に決定・発表しており、こちらの対応も気になります。
(東日新聞)市立小中学校全74校一斉休校に 東京五輪聖火リレー実施の4月7日/豊橋市教委
では!