オンライン診療やりましょうよ。 日本医師会さん、もう反対止めてくださいな。

加藤順彦MSC

こちらは3月18日の 国家戦略特別区域諮問会議の官邸記録なんですけどね。

国家戦略特別区域諮問会議(首相官邸サイト)

ねぇ、ほんとにオンライン診療をちゃんとやりましょうよ。

ヤフー川邊健太郎さんが代表を務めてる日本IT団体連盟が 【新型コロナウイルス対策として「オンライン診療」「オンライン受診勧奨」の活用促進への期待を表明】の意気込みも届いてるはずですよね。

オンライン診療については、新型コロナウィルス発生前から、中央社会保険医療協議会(中医協)内で意見がわかれているんですわ。

健康保険組合連合会(読者の皆さんが入っている健保の連合団体:健保連)はオンライン診療拡大の推進路線ではあるのですが、日本医師会が一貫して拡大反対をしているのです。

厚生労働省はオンライン診療推進という立場ではあるんですけど、其れゆえに2018年以降、議論は毎回まとまっていません。

規制を設けて、あまり実効的な意味がない骨抜き制度としてリリースされる状態が続いているのが現状、と僕はみています。

こちらは、そんな事情を明らかにした、日本経済新聞の編集委員の大林尚さんの記事です。

「コロナで出番」のはずが 消えたオンライン診療補助(日本経済新聞)

記事中に『政権や与党と親密な関係にある有力な医療団体』とあるのですが、これ日本医師会以外だとしたらどこでしょう?。 (ここなぜ実名で報道しないのかな。苦笑)

僕が昨年からKintaro細胞(他家/骨髄由来の間葉系幹細胞)の点滴投与を事業として取り組めているのは、17年以上も高度医療機器(コンタクトレンズ)の越境ECをやってる実績と土地勘から為せる所以。だからこそ国内外の経営資源がフルに使えてます。

でも僕は日本の医者、医療従事者ではない。コンタクトの国内正規販売店でもない。

だから日本医師会を批判してもコンタクトの事業にも幹細胞の事業にも影響はない。(得もないけどねw)

日本医師会がオンライン診療を止めている理不尽を前にして、僕がここで糾弾するのは…なんつーかそんな声なき声の代弁的義憤からです。

オンライン診療やりましょうよ。
日本医師会さん、もう反対止めてくださいな。