野党も、政権を担える政党に成長すべし

かつて長島さんが、巨人軍は不滅です!と叫んだことがあるが、自民党に今のしなやかさがあれば、やはり自民党は不滅だと言っていいだろう。

官邸サイトより

自民党や自民党に所属する国会議員等が様々な問題を抱えていることは周知のところだが、それでも、いざという時には自民党に頼ることになる。

なんのかんの言っても、その安定感は素晴らしい。
安倍総理には然るべき時にお辞めいただく方がいいと思っているが、しかし、安倍総理の後を野党の皆さんが襲う、などということはおよそ考え難い。

目下のところ、政権を託すに足りる政党は自民党だけで、他に政権を託するに足りるだけの力を持っている政党はないな、というのが、現時点での私の率直な感想である。

早く政権を託すに足りる政党に成長していただきたいと願っている政党はあるが、未だそこまでは成長していない。

人材が揃っていないし、何よりも政党としての力が弱過ぎる。
もっともっと大きな塊にならなければ、とても政権を担えるような政党にはなれないはずだ。

多分、ご本人たちはそのことを十分ご承知のはずである。

現在どの程度皆さんが切磋琢磨されているのか分からないが、今のところ私の耳にはその様子が届いて来ない。
コロナの影響で、活動を自粛されているのだろうが、そろそろ本格的に活動を開始された方がいいはずである。

幸い、私たちは、世論が政治を動かすことがある、という稀有の経験を積み重ねているところである。

世の中のオピニオンリーダーの一人になることが出来れば、私たちでも世論を動かすことが出来るかも知れない。

ということで、来月には、さわやか政治塾を再開したいと願っている。

乞う、ご期待、といったところである。
よろしく。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年5月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。