夕焼けプリンに学ぶ「限定」マーケティング

近所のプリン屋さん「Rosse」へ。

武蔵小山や戸越銀座の駅からも商店街も離れたところに、ぽつんと1軒お店があるが、お店が開くといつも行列ができる。

名物は「夕焼けプリン

17時からの限定発売。売り切れ御免。
夏(7月、8月)と冬(1月、2月)も営業しない。

24時間365日営業しているとわざわざ買いに行かないが、これだけ限定されるとつい買いたくなる。並んでいる人を見てますます気になる。

インターネットやグローバル資本主義は、画一化・均質化する傾向にあるが、一方で、これからますますこうしたニッチな限定商売が増えてくるのではないだろうか。


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2020年5月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。