コロナ禍の混乱の中で、中国による香港への圧政が続く…国会からも抗議の声を!

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

世界中が新型コロナウイルスとの闘いに気を取られている間に、ウイルスの発生源で軍事大国でもある中国による危険な動きが顕著になっています。

台湾のWHOへの参加を頑なに拒んでいることに続き、今度は香港の一国二制度を事実上無効化すると言われている「国家安全法」の制定を画策。

これに対して香港では過去最大規模のデモが行われ、市民と警察官の武力衝突が起こっています。

しかし冒頭申し上げたように、現在は日本のみならず世界中が新型コロナとの闘いで手一杯。

昨年、中国が猛攻勢を仕掛けた時に跳ね返せたのは、香港の方々の粘り強い抵抗は勿論のこと、やはり国際世論の高まりを無視できなかったという側面もあると思います。

大変な時ですが、自由と民主主義という価値観を香港人と共有する日本人として、もちろん無視するわけにはいきません。

参考過去記事:
会期末まであと9日。日本の国会は香港情勢に何かできないのか?

日本維新の会は昨年いち早く香港情勢に対して声明を出し、国会決議をするべきだと正式に申し入れを行った唯一の政党です。

今年の通常国会も残り約1ヶ月ですが、再び動くべき時がきています。

今こそもう一度、日本国内からも強い意思を示すべく、もう一度国会からの働きかけができないか、まずは党内で提案し動いていきます。

香港、加油!!

皆さまも是非、香港情勢に関心をもっていただければ幸いです。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年5月24日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。